こんにちは!食いしん坊ブロガーのぽんきちです。
今日の主役は、見てください、このツヤッツヤのアスパラガス!まるで宝石みたいに輝いているでしょう?実はこれ、今朝採れたばかりの、正真正銘「朝どれ」アスパラガスなんです!
プロローグ:運命の出会い!朝市で見つけた極上アスパラガス
早起きして向かった先は、新鮮野菜の宝庫「農家の直営朝市」
週末の朝、いつもより少しだけ早起きして、かねてから気になっていた農家さんの直営朝市へ足を運んでみたんです。市場のゲートをくぐると、そこはもう新鮮野菜のパラダイス!色とりどりの野菜たちが「私を食べて!」と言わんばかりにキラキラと輝いていました。
「これだ!」一目で心奪われた、朝露きらめくアスパラガス
その中でも、ひときわ目を引いたのが、朝露に濡れたアスパラガスたち。ピンと背筋を伸ばし、鮮やかな緑色が本当に美しいんです。「これは絶対に美味しいやつだ…!」と直感が告げました。農家のお母さんに「おはようございます!このアスパラガス、すごく綺麗ですね!」と声をかけると、「今朝採ったばかりだからね!一番美味しいよ!」とニッコリ。そんな言葉を聞いたら、もう買わずにはいられませんよね(笑)。
こんな素晴らしいアスパラガス、どうやって食べるのが一番美味しいだろう…?素材の味を最大限に活かしたい…そうだ、「エチュベ」にしよう!以前から気になっていた、シンプルな調理法。これなら、このアスパラガスのポテンシャルを余すところなく堪能できるはず!
「エチュベ」って何?素材の味を最大限に引き出すフランスの魔法
エチュベとは?~シンプル調理で旨味をギュッと凝縮~
さて、ここで「エチュベって何?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
エチュベ(étuver)とは、フランス料理の調理法のひとつ。簡単に言うと、お鍋に野菜とほんの少しの水分(水や白ワインなど)、そして少量の油分(バターやオリーブオイル)を入れ、蓋をしてじっくりと蒸し煮にする調理法です。
なぜ美味しいの?エチュベ調理の驚くべきメリット
このエチュベのすごいところは、野菜自身の水分や風味を最大限に活かせること。少ない水分で調理するので、水っぽくならず、野菜の旨味や甘みがギュギュッと凝縮されるんです。茹でるのとは違い、栄養素が流れ出しにくいのも嬉しいポイント。まさに、素材の美味しさを引き出す魔法のような調理法なんですよ!
いざ実践!朝どれアスパラガスで感動のエチュベ作りに挑戦!
材料紹介:主役はアスパラ!シンプルイズベストの厳選素材
- 主役の朝どれアスパラガス:今回は5本使いました。
- オリーブオイル:大さじ1杯程度
- 塩:少々
- 胡椒:少々
- 水:50mL
今回はオリーブオイルで!バターとの違い、ヘルシーなのはどっち?
今回はバターではなく、オリーブオイルを使ってみました!実は最近、ちょっぴりダイエットを意識していて…「バターよりオリーブオイルの方がヘルシーかな?」なんて淡い期待を抱いて(笑)。
ここでちょっとオリーブオイルについて。オリーブオイルは、主に不飽和脂肪酸(オレイン酸など)が豊富で、体に良い油として知られていますよね。一方、バターは飽和脂肪酸が多く含まれます。カロリー自体は、オリーブオイルもバターも同じくらい高いので、どちらを使うにしても摂りすぎは禁物!今回は、アスパラガスに風味とコクをプラスする程度に、本当に少量だけ使いました。エキストラバージンオリーブオイルを使うと、よりフルーティーな香りが楽しめますよ。
アスパラガスの下準備:新鮮さを活かすひと手間
- アスパラガスの根元の硬い部分を1~2cmほど切り落とします。
- 穂先から下の部分、だいたい下半分の皮をピーラーで薄くむきます。朝どれだからか、皮もなんだか柔らかそう!でも、筋っぽさをなくして口当たりを良くするために、ここは丁寧に。
- 食べやすい長さに斜め切りにします。今回は3~4等分にしました。
調理工程:香りがたまらない!弱火でじっくりが美味しさの秘訣
- 小さめの鍋(またはフライパン)に、カットしたアスパラガスを並べ入れます。
- 上からオリーブオイルを回しかけ、塩をパラパラと振ります。オリーブオイルの良い香りがふわりと漂ってきて、もうこの時点から期待が高まります!
- 蓋をして、弱火にかけます。ここが最大のポイント!**絶対に弱火で!**じっくりと蒸し煮にすることで、アスパラガス自身の水分で美味しくなっていくんです。焦りは禁物ですよ。
- 加熱時間はアスパラガスの太さにもよりますが、5~7分くらいでしょうか。途中、焦げ付かないように、時々そっと鍋を揺すったり、蓋を開けて様子をチェック。蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気と共に、アスパラガスの甘い香りがふわ~っと部屋中に広がって…たまりません!
- 穂先がしんなりして、全体に火が通って鮮やかな緑色になったらOKのサイン!今回は、仕上げにほんの少しだけ火を強めて、軽く焼き色をつけてみました。この香ばしさがまた、食欲をそそるんですよね。

盛り付け:お気に入りの「映える皿」で、見た目もご馳走!
見てください、この美しい仕上がり!お気に入りのちょっと深さのある白いお皿に盛り付けました。アスパラガスの鮮やかな緑と、ほんのりついた焼き色が映えて、テンション爆上がりです!

実食!言葉を失うほどの美味しさ…これぞ朝どれアスパラの底力!
五感で味わう!アスパラガスの甘み、香り、食感の三重奏
いよいよ、待ちに待った実食タイム!
まずは、その見た目。鮮やかな緑色が本当に綺麗で、食欲をそそられます!ところどころについた焼き目も、なんとも美味しそう。
そして、香り。オリーブオイルとアスパラガスが一体となった、甘くて香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。
フォークで一本持ち上げ、いざ口へ…。
「!!!!!」
シャキッ!とした心地よい歯ごたえの直後、アスパラガスの中から甘い水分がじゅわ~っと溢れ出してきました!中はホクホクで柔らかく、この食感のコントラストがたまりません!
「何これ、美味しすぎる!」素材の味を堪能できるシンプル調理の極み
そして何より、味わい!口に入れた瞬間、アスパラガスの濃厚な甘みが口いっぱいに広がって…ほんのり感じる上品なえぐみとのバランスが絶妙なんです!シンプルに塩胡椒だけで味付けしたのに、こんなに奥深い味わいになるなんて…。
「朝採れアスパラガスは何をやってもうまい」とは聞いていましたが、これは本当でした…!素材のポテンシャルを最大限に引き出すエチュベ、最強すぎます!一本、また一本と、あっという間に完食してしまいました。
アスパラガスエチュベはアレンジ無限大!絶品アイデア集
そのままで完成された美味しさのアスパラガスエチュベですが、せっかくなのでアレンジも楽しんでみませんか?
定番だけど最強!とろ~り卵との黄金マリアージュ
- 温泉卵や半熟卵を乗せて、とろ~り絡めて食べるのは、もはや反則級の美味しさ!アスパラの甘みと卵のコクがたまりません。
- 刻んでタルタルソースに混ぜ込んだり、マヨネーズと和えてタマゴサラダ風にしてパンに乗せても◎。アスパラの甘みとタルタルの酸味やマヨネーズのコクがベストマッチ!
チーズ好き必見!パルミジャーノ・レッジャーノで贅沢アレンジ
- 仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりおろしてかければ、一気にレストラン風の一皿に!削りたてのパルミジャーノの豊かな香りと塩気が、アスパラの甘みをさらに引き立てます。これはもう、白ワインが止まらなくなるやつですね(笑)。
香ばしさプラス!「焼きエチュベ」もおすすめ
- 今回も少し焼き目をつけましたが、もっとしっかりとフライパンで焼き色をつけると、香ばしさが際立ってまた違った美味しさが楽しめますよ。
他にも、細かく刻んでパスタの具材にしたり、リゾットに入れたり、冷静スープにしても美味しそう!考えるだけでワクワクしますね。
おわりに:エチュベと新鮮野菜で、毎日をもっと美味しく、楽しく!
感動の味をぜひ体験して!エチュベの魅力と朝市のススメ
今回、朝どれの新鮮なアスパラガスを手に入れたことで挑戦した「エチュベ」。そのシンプルさからは想像もつかないほどの美味しさに、すっかり魅了されてしまいました。野菜本来の味をこれほどまでに引き出してくれる調理法は、なかなかないのではないでしょうか。
もし皆さんも、新鮮で美味しいアスパラガスが手に入ったら、ぜひこの「エチュベ」を試してみてください!きっと、その美味しさに感動するはずです。そして、たまには早起きして、近くの朝市を覗いてみるのも楽しいですよ!思わぬ素敵な食材との出会いがあるかもしれません。

ちなみに、これは行きつけのお店でいただいたものです!ウニを乗せた贅沢なアスパラガスでした。
あなたのおすすめアスパラレシピも教えて!
皆さんの好きなアスパラガスレシピや、おすすめのエチュベのアレンジがあったら、ぜひコメントで教えてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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