簡単なのに本格的!ホタテとアスパラガスの絶品トマトスープリゾット

「リゾットって美味しいけど、家で作るのはちょっと難しそう…」なんて思っていませんか? 確かにお米をアルデンテに仕上げたり、スープを少しずつ加えたりするのは、少し手間がかかりますよね。

でも、**「スープリゾット」**なら、驚くほど簡単なのに本格的な味が楽しめるんです!

先日、この方法で作ってみたら、その手軽さと美味しさに感動しました。特に美味しくできた**「ホタテとアスパラガスのトマトスープリゾット」のレシピをご紹介します。ポイントは「コールドスタート」**で具材の旨味をじっくり引き出すこと。ぜひ試してみてください!

材料(1~2人分)

  • ニンニク:1かけ(みじん切り)
  • オリーブオイル:大さじ1程度
  • 玉ねぎ:1個(みじん切りまたは薄切り)
  • ホタテ(生食用、特大サイズがおすすめ):4個
  • アスパラガス:2~3本
  • カットトマト缶:1/2缶(約200g)
  • 塩:ひとまわし(小さじ1/3程度)
  • 水:200~250ml
  • 生米:約100g~150g※洗わないで使います。100gでも膨らむので十分な量です。
  • パルミジャーノ・レッジャーノ:好きなだけたっぷり!たくさんかけた方がおいしい!
  • ブラックペッパー:好きなだけたっぷり!

作り方

  1. 【コールドスタート】 鍋にみじん切りにしたニンニクを入れ、オリーブオイルを回しかけます。(※まだ火はつけません!)
  2. その上に玉ねぎ、ホタテ、2~4cmの輪切りにしたアスパラガスを加えます。
  3. すべての材料を鍋に入れたら、中火にかけます。玉ねぎから水分が出てきます。
  4. 蓋をして、玉ねぎがしんなりし、ホタテやアスパラガスに火が通るまで7~10分ほど蒸し煮にします。(※ポイント参照)
  5. 蓋を取り、全体をざっと混ぜ合わせます。
  6. カットトマト缶(1/2缶)を加え、再度ひと混ぜします。
  7. 塩(ひとまわし)、水(200~250ml)、生米を加えます。
  8. 軽く全体を混ぜ合わせたら、再び蓋をして弱火~中火15分弱、お米に火を通します。(※焦げ付きが心配な場合は、途中で様子を見て軽く混ぜてください)
  9. 15分弱経ったら火を止めます。
  10. たっぷりのパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろしながら加えます。(粉チーズでもOKですが、塊からすりおろすと格段に美味しいです!)
  11. 好みでおすすめのオリーブオイルを少量かけるとより美味しくなります。
  12. チーズが溶けて全体に馴染むよう、よく混ぜ合わせます。
  13. 器に盛り付け、仕上げにブラックペッパーをたっぷり挽けば、絶品スープリゾットの完成です!

美味しく作るポイント

  • 【重要ポイント】コールドスタート: このレシピの美味しさの秘訣の一つが、作り方1の「コールドスタート」です。これは、鍋やフライパン、油が冷たい状態から香味野菜(今回はニンニク)を入れて、一緒に徐々に加熱していく調理法。なぜこれを行うかというと…
    • 香りを最大限に引き出せる: 熱い油にニンニクを入れると焦げやすいですが、冷たい状態からじっくり加熱することで、焦げ付かせずにニンニクの良い香りを穏やかに、そしてしっかりとオイルに移すことができます。料理全体の風味が格段にアップ!
    • 旨味・甘みを引き出す: 続く玉ねぎなども、ゆっくり加熱されることで甘みや旨味が効果的に引き出されます。
    • 失敗しにくい: 焦げ付きにくく、油はねも少ないので、落ち着いて調理できます。 このひと手間で、お店のような深い味わいに近づきますよ!
  • 時短の小技 (作り方4): 蓋に蒸気穴がある場合、菜箸などを軽く差し込んで塞ぐと、鍋の中の圧力が少し高まり、具材への火の通りが若干早くなることがあります。(※吹きこぼれや、やけどには十分ご注意ください。完全に塞がず、少し蒸気が抜ける程度が良い場合もあります。)
  • ホタテ: 特大サイズを使うと、見た目も豪華で食べ応え満点!
  • チーズ: パルミジャーノ・レッジャーノがおすすめですが、ピザ用チーズなど他の溶けるチーズでも代用可能です。とにかく「たっぷり」が美味しさの秘訣!
  • ブラックペッパー: 最後にしっかり効かせることで、全体の味が引き締まります。

まとめ

炒める手間なく、材料を順番に入れて火にかけるだけで、本格的な味わいのスープリゾットが作れます。ホタテの旨味、トマトの酸味、チーズのコク、そしてアスパラガスの食感が絶妙にマッチ!旬な食材でいけばホタテの代わりにホタルイカでもいいですね。

忙しい日のランチやディナーにもぴったりです。ぜひ、この簡単絶品レシピをお試しくださいね!

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