昨夜は最高の仲間たちと飲み会。まずは「急ぎガソリン(ビール)!!」で乾杯し、喉を潤した後、本格的に酒の世界へ突入。
最初に選んだのは、長野の井筒ワイン 生ワイン ナイアガラ。フレッシュで甘みがあり、ジュースのようにスルスルと飲める一本。レアなワインだけに、出会えたことに感謝しながら味わった。
そして、日本酒の時間へ。まず登場したのは田酒 純米吟醸 百四拾(桜ラベル)。スッキリとした飲み口で、飲み飽きることなく杯が進む。フルーティーすぎず、ほどよいバランスが絶妙な一本だった。
そして、主役の登場──十四代 吟撰。

この酒は、どのお酒よりも特別な存在感を放つ。甘みがありながらもキレが良く、余韻がじんわりと残る。上品な味わいで、ついつい少しずつ味わいながら飲んでしまう。だが、減っていくにつれ、「もっと飲みたい」「まだ味わっていたい」という気持ちがこみ上げてくる。まさに魔性の酒。
この名酒に合わせた料理もまた、絶品揃いだった。
- ごぼうのキムチ ピリ辛の風味と発酵の旨みが、日本酒のフルーティーさと抜群の相性。
- ローストビーフ 赤身の旨味と十四代の上品な甘みが調和し、至福のマリアージュを生む。
- カマトロ鍋 トロの脂が染み出した極上の出汁が、日本酒とともに体に染みわたる。
- 春巻き サクサクの食感と田酒の爽やかさが、箸を止めさせない。
そして、鍋の〆はうどん。トロの旨みがたっぷり溶け込んだ出汁を吸ったうどんは、言葉にならないほどの美味しさ。最後の一滴まで余すことなく楽しんだ。
最高の仲間と最高の酒、最高の肴たちが揃い、まさに至高の一夜となった。
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