今回はステンレス鍋を使ってご飯を炊いてみました。普段は炊飯器を使うことが多いですが、直火で炊くことでお米の旨みや食感が変わるのか気になり、実験してみることに。
炊いてみた感想
実際に炊いてみたところ、もっちりとした食感に仕上がりました。おこげはできませんでしたが、それが目的ではなかったので問題なし。水加減や火加減に気をつけることで、ふっくら美味しいご飯が炊けることが分かりました。
ステンレス鍋で美味しく炊くポイント
ステンレス鍋ならではの特性を活かして、失敗しないためのポイントをまとめました。
① お米の研ぎ方
- 最初の水はすぐ捨て、お米が不要な雑味を吸わないようにする。
- 優しく研ぎ、3~4回水を変えながら濁りを取る。
② 浸水時間を確保
- 30分~1時間ほど浸水させると、お米がしっかり水を吸い、ふっくら炊き上がる。
③ 火加減のコントロール
- 中火で沸騰 → 弱火で10~15分 → 蒸らし15分が基本。
- 沸騰後はフタを開けずに火を弱め、コトコト炊くのがコツ。
④ 仕上げに蒸らしと混ぜ
- フタを開けずに15分蒸らすことで、余分な水分が飛んで均一に。
- 底からふんわり混ぜることで、ダマにならず美味しく仕上がる。
今回の炊き込みご飯:すき焼き風アレンジ
シンプルな炊飯の流れをつかんだところで、今回は炊き込みご飯に挑戦!
🌿 材料(2合分)
- 小松菜 … 適量(お米の上にびっしり敷く)
- すき焼き用の牛肉 … 適量
- だし … 360ml
- 醤油 … 大さじ2
- みりん … 大さじ1
- 砂糖 … 大さじ1
🔹 作り方
- お米を研ぎ、30分ほど浸水させる。
- 研いだお米にだしを加え、小松菜を敷き詰める。
- 味付けした牛肉を上にのせ、通常の炊飯モードで炊く。
- 炊き上がったら全体をよく混ぜ、10分ほど蒸らして完成!
- 仕上げに卵黄をのせると、すき焼き丼のような味わいに。
すき焼き丼風の食べ方&アレンジ
- 七味唐辛子をプラス → ピリッとした辛さが加わり、味にメリハリが出る。
- ちりめん山椒をトッピング → 甘辛い味わいに山椒の風味が加わって大人の味。
- 温泉卵や半熟卵をのせる → まろやかさが増し、より濃厚なすき焼き風に。
- 白ネギや刻み海苔を散らす → 風味が引き立ち、見た目も華やかに。
- 手軽に作るなら「すき焼きのたれ」使用もOK!
- 醤油・みりん・砂糖を計るのが面倒なときは、市販のすき焼きのたれを活用すると簡単。
- 量は少し控えめにして、味を見ながら調整すると失敗しにくい。
次は山菜炊き込みご飯に挑戦!
今回のすき焼き風炊き込みご飯は、シンプルながらも味がしっかり染みていて満足感のある一品でした。ステンレス鍋での炊飯のコツも掴んだので、次は春の味覚を活かした「山菜炊き込みご飯」に挑戦しようと思います!
🌱 山菜炊き込みご飯のおすすめ具材
- わらび、ぜんまい → 春らしい山菜の風味が楽しめる。
- タケノコ → 食感が良く、だしとの相性も抜群。
- ちくわ → 旨みが出やすく、コストも抑えられるのでおすすめ。
- 油揚げ → じゅわっと出汁を吸い込み、コクをプラス。
🌿 仕上げのひと工夫
- 炊き上がった後に 木の芽(山椒の葉) や 柚子皮 を散らすと、香りがグッと引き立ち、爽やかな風味が楽しめる。
✨ 山菜の下処理について
山菜はアク抜きが必要なものも多く、少し手間がかかるけれど、その分、風味豊かで美味しい炊き込みご飯に仕上がるはず!手間を惜しまず、旬の味を存分に楽しみたいですね。
次回の炊き込みご飯も楽しみにしていてください!😊
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