磨け審美眼!美味しいワインの見極め方~テイスティングで見極める、極上の1本~

ワインを選ぶとき、何を基準にすれば「美味しい」と感じられるかのか?自分にとっての美味しいワインを探したい。

自分なりにどうやったら「美味しい」に出会えるのか調べてみました。

まず値段やブランドに頼るのではなく、自分の舌と鼻で本当の価値のある1本を見極める力…

審美眼

一緒に審美眼を磨いていきましょう。

1.見た目から美味しさを探る

ワインの外観は、その熟成度や状態を知る重要な手がかりです。

・ワイングラスの縁(エッジ)の色の変化

  若い赤ワイン ⇒ 鮮やかな紫~ルビー

  熟成した赤ワイン ⇒ エッジがオレンジやアンバーがかってくる

 特にエッジが枯れたような色になっているワインは長期熟成されている可能性が高く、複雑な味わいが期待できる。

2.香りに込められた時間と手間を感じる

ワインの香りは、「美味しさ」の最大のヒントです。

特に高品質のワインは、単純な果実香だけでなく、熟成による複雑な香りが絡み合っています。

 ・果実以外の香りが多層的に感じられる。

   なめし革、たばこ、土、きのこ、スパイス、カカオ、ナッツ等

   フルーツ以外の香りは、「時間と手間をかけた香り」がするものは期待大

この「複雑な香り」が感じられるほど、ワインはじっくりと熟成され、奥深い味わいを持っている証拠だといえます。

3.味わいの奥行きを感じる

美味しいワインには次のような特徴があります。

 ・タンニンや酸が豊かで、長期熟成が可能な味わい。

   渋み(タンニン)が強い ⇒ 若いうちは硬いが、熟成するうちに角が取れて滑らかに

   酸がしっかりある ⇒ フレッシュさを保ち、長期熟成に向く

 ・余韻が長いワインほど質が高い

   飲み込んだ後も、口の中に味が長く残る(長い余韻=高品質の証)

   ほんのり旨味がふわっと広がるワインは、洗練されたバランスをもつ

「渋みや苦みが少し引っかかる感じがある」ワインは、最初は飲みにくく感じても、しばらく経つと旨味が開いてくることが多い。

4.苦手と感じやすいワイン=実は高品質?

一般的に、渋みや苦みの強いワインは「飲みにくい」と感じられることが多いですが、これこそが美味しいワインのポテンシャルを示すこともあります。

最初は、「すっぱい」「ちょっと渋い」「苦い」と思っても、時間をかけて飲んでみると印象が変わることがあります。

酸や渋みが強いワインは長期熟成向きといわれており、長い年月をかけて美味しいワインにかわることもあります。

まとめ

美味しワインを見極めるポイントは…

 1、見た目:エッジがオレンジやアンバーがかり、熟成感がある色合い。

 2、香り革や土、スパイスなどの複雑な香りを感じられる。

 3、味わいタンニンや酸がしっかりしていて、余韻が長い。あとからふわっと旨味がでてくる。

ワインは奥が深く、飲めば飲むほど新しい発見があります。

自分の審美眼を磨いて、美味しいワインを見つけて楽しみましょう!!

それでは、良いワインライフ!!

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